残業って根が深いと思った訳

どうもたなちょです。

 

以前、

「これだから残業って減らないんだなー。」

「残業って根が深いな」

と思うような出来事がありました。

 

会社で上司と話しているときに、残業の話になったときのことです。

 

上司「昔はもっと残業をしていた」

       「今は前に比べれば全然まし。」

 

たなちょ 「これだから残業を悪だと思っていないし、残業は減らないんだろうな…(想)」

 

毎日残業4時間して、帰るのは深夜。

子供も寝ていて会えない。

と、以前聞いた覚えがあったのに。

 

この言葉を聴いた瞬間に残業の根深さがわかった気がします。

それは、言葉の裏に下記の意味を感じたからです。

 

・上司にとっては、昔より残業が減ったから今の残業量は適正で悪くないと思っている。

 

・昔はもっと頑張っていた、今は少ないから良いよね。頑張ってほしい。という皮肉

 

・「俺は昔朝まで残っていたことがある」などの残業自慢

 

いろんな捉え方はあると思いますが、僕はこう思いました。

上司は残業をそこまで悪いとは思っていないのでしょうか。

 

若い世代と上司の世代では、残業が悪い理由の捉え方にもギャップがある気がします。

 

若い世代「平日に自分の時間が取れなくなる。長時間労働は心と体の健康にも悪い。」

などと思っていると思います。

 

ですが、上司の世代は

上司の世代「社会的にも、会社も労働時間に厳しくなってきたから気をつけないと」

 

こう思っているひとが多い気がしています。

 

そう思ったのはいつも上司がこう言っているからです。

最近さまざまなメディアで労働時間について取り上げられており、実際会社でも残業時間について厳しくなってきています。

それにより

 

「残業時間枠がないからヤバい。早く帰らないと。」

とよく言っています。(笑)

 

ですが、それでも残業しています。

 

まあ、それぐらいの業務を与えてしまっている会社もどうかとおもいます。

 

残業に対する悪の意識が低いのでしょうね。

 

残業は本当に意味のある残業なんですかね??

私はいつも残業している人を見てこう思います。

 

「本当にそれは今日やらないといけないのかな??」

「明日でもいいんじゃないのか?」

 

しかも、それを裏付ける出来事もありました。

 

それは上司が遅くまで残り、メールを出したつぎの日に起こりました。

 

相手「それは今日朝一に必要なわけでもないので、昨日遅くまでやる必要ないです。早く帰ってください」

 

これは前日に上司が遅くまで残った意味が全くなかったということです。

 

まあ、でもメールの通りですよね。

 

わざわざ、前日に必要ない仕事とやる必要ないですよね。

 

会社に入って残業に苦しんでる皆さんへ。

 

会社に入って残業に苦しんでる方も多いと思います。

上に書いたように、上司との考え方にギャップもあると思います。

 

しかし、これは今日必要ないなと思ったら勇気を出して帰ってください。

 

上司にどう思われているか気になるかもしれないですが、どうせもう少し我慢すれば上司は定年退職です。(笑)

 

自分の評価にも関係ありません!

 

また、会社の中の比較的若い世代は意味のない残業している人に愚痴を言ってたりするもんです。

 

自分の会社もそうです。(笑)

 

そっちの方々のほうが長く付き合っていくことになるので心配ありません。

 

後々後悔する前に、体と心を壊す前に帰っちゃいましょう!!